“ミンディ”をご存知でしょうか。スマートフォンの使用がこのまま続くと、1000年後の人類はこんな姿になっているかもしれない、と話題になった未来人の予測イラストです。

首が前に突き出て、背中が丸まり、手首が内側に巻いたその姿。「さすがに1000年は大げさでしょう」と笑ってしまいそうになりますが、実はこの姿、今のご自身の姿勢に近づいていませんか。
“ミンディ”は冗談ではなく、今の延長線上にある姿
ミンディが予測されたのは、あくまで現在のペースでスマホ利用が続いた場合の、緩やかな進化?退化?の結果としての姿です。しかし、ここで考えておきたいことがあります。それは、人類の進化というゆっくりとした変化を待たずとも、一個人の体の中での変化はもっとずっと早いスピードで起こり得るということです。

骨格そのものが変わるには世代を重ねる時間が必要ですが、筋肉の柔軟性の低下や姿勢を支える力の衰えは、数年、場合によっては数ヶ月単位でも進行します。「1000年後の人類の姿」として描かれたミンディの特徴、つまり前に突き出た首や丸まった背中は、実は今の生活習慣を続けているだけで、思っているよりもずっと早く、個人の体の中で再現されてしまう可能性があるのです。これがストレートネックの正体です。
ストレートネックの原因はスマホだけではない
スマホ・パソコンによるうつむき姿勢
スマートフォンやパソコンを見るためのうつむいた姿勢が長時間続くことは、ストレートネックの原因として広く知られています。
胸まわりの柔軟性の低下
うつむいた姿勢が習慣化すると胸まわりが縮こまり、猫背と連動して首が前に出やすくなります。猫背の記事でもお伝えした通り、胸まわりの硬さは姿勢全体に影響します。
背中・肩甲骨まわりのインナーマッスルの弱体化
頭を正しい位置で支えるためには、背中や肩甲骨まわりのインナーマッスルが必要です。ここが弱くなると、頭の重さを支えきれず、首が前に出た状態が定着しやすくなります。
お腹や腰の柔軟性の低下
人間は本来、体を動かすときにお腹や腰から連動して動くようにできています。お腹や腰が硬くなると、この連動が使えなくなり、首や肩だけで頭の動きを支えようとしてしまいます。これが、首への負担をさらに大きくします。
現代的な生活スタイルが首に負担をかけている
スマホ・パソコンの長時間利用で、頭が体より前に出た姿勢が習慣化すると、振り向く、下を向く、物を取るといった普段何気なく行っている動作でも、首が前に出た状態を起点に動くようになります。本来は負担なくこなせるはずのこうした動作が、崩れた姿勢の癖によって、首や肩に余計なストレスを与え続ける動きに変わってしまうのです。
今日からできるセルフケア
※首や肩の痛みが強い、腕にしびれがある、安静にしていても痛みが続くといった場合は、自己判断でセルフケアを行わず、まず整形外科などの医療機関を受診してください。以下のセルフケアは、痛みが落ち着いていて、無理なく行える範囲でお試しください。
① 上体反らしでお腹ストレッチ
うつ伏せになり、両手で床を押しながら上体をゆっくり反らします。縮こまりやすいお腹まわりを伸ばし、体幹から動ける状態に近づけます。
② 手を後ろで組んで肩甲骨寄せ
体の後ろで両手を組み、肩甲骨を中央に寄せるように胸を開きます。縮こまった胸まわりを広げ、背中まわりの筋肉を目覚めさせる動きです。
③ 寝ながらできる胸ストレッチ
横向きに寝て、上側の腕をゆっくり後ろに広げます。胸まわりの柔軟性を取り戻し、首が前に出にくい姿勢へと近づけます。
セルフケアだけでは改善しないストレートネックもある
胸まわりや背中、お腹や腰の柔軟性、そして日常生活動作の癖は、自分では気づきにくく、正確に改善していくのが難しいポイントでもあります。
PentaFitnessのストレートネック改善アプローチ
PentaFitnessでは、整体で胸まわり・背中・お腹の柔軟性を整えたうえで、頭を支えるインナーマッスルを鍛えるパーソナルトレーニングを組み合わせています。”ミンディ”に近づく前に、今の生活の中でできる対策を一緒に始めていきましょう。
くわしくはストレートネック改善ページもご覧ください。
まずは体験トレーニングから、ご自身の体の状態を確認してみませんか?
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