寒くなると肩こりがひどくなる理由。肩だけじゃなく、お腹と背中にも原因が

マッサージに行っても、すぐに戻ってしまう。寒くなると、無意識に肩が上がっていて肩が重くなる。

肩こりを感じる40代女性

そんな肩こりに悩んでいませんか。

実は、肩こりの原因は、肩だけにあるとは限りません。今回は、寒い季節に肩こりが悪化する理由と、肩以外に目を向けたい場所、今日からできる運動をご紹介します。

寒くなると肩こりが悪化する理由

寒さで、肩をすくめた姿勢が続く

寒いと、無意識に肩をすくめて、体を縮こまらせます。この姿勢が長く続くと、首から肩にかけての筋肉が、ずっと緊張した状態になります。

血流が悪くなり、動く機会も減る

体が冷えると血流が悪くなり、筋肉が硬くなります。さらに、寒い季節は外に出る機会や体を動かす機会が減るので、こりがたまりやすくなります。

肩こりの原因は、肩だけではない

見落とされがちなのが、肩から離れた、お腹や背中、胸まわりの硬さです。

人間は脊椎動物なので、手や腕は、お腹や背中、肩甲骨から連動して動くようにできています。ところが、寒くなりお腹や背中、胸まわりが硬くなると、この連動が使えなくなり、腕や肩だけで動かすことになります。その結果、肩に負担が集中して、こりが取れにくくなります。

猫背についてはこちらの記事、スマホ首(ストレートネック)についてはこちらの記事でも解説しています。

現代的な生活スタイルが、肩こりを招いている

パソコンやスマートフォンを長時間使う生活では、腕を体の前に出して、うつむいた姿勢が何時間も続きます。そして、座りっぱなしの時間も長くなります。

姿勢が崩れ、お腹や背中が動かなくなった状態で、腕を上げる、物を取る、振り向くといった日常の動作を繰り返すと、それらの動作自体が、肩に負担をかける動きになってしまいます。

また、夏の間に動けなかった方は、筋肉が衰えて硬くなっていることがあります。その体に寒さが重なって、肩こりが表に出てくるケースは少なくありません。寒さと腰痛の関係については、こちらの記事でも同じ視点で解説しています。

マッサージだけではすぐ戻る理由

マッサージで筋肉をほぐすと、一時的に楽になります。しかし、お腹や背中の硬さ、姿勢、動かし方の癖が変わらなければ、また同じ場所に負担が戻ってきます。根本的に肩こりを良くするには、自分で動いてほぐす事が重要です。

ここで大切なのが、ジムと整体の違いです。

  • ジム(トレーニング)の得意なこと:自分で動くので、良い動きや姿勢を習慣化できます。
  • 整体の得意なこと:動かしてもらうので、自分の癖や偏りが出ずに、体を整えられます。

整えて、使えるようにして、習慣にする。この流れが、戻らない肩こり対策に必要です。

今日からできる対策

運動の前に、まず生活の中でできる対策です。どれも特別な道具は要りません。できそうなものから、1つずつ試してみてください。

① 肩と首まわりを、温かく保つ

寒いと、無意識に肩をすくめて、首や肩の筋肉が緊張します。マフラーやネックウォーマー、肩まで覆える羽織りものなどで、肩と首を冷やさないようにしましょう。

外出時だけでなく、室内でも、デスクワーク中は、肩にブランケットをかけるなどして、冷えを防ぐと、肩の力が抜けやすくなります。

② 湯船にしっかり浸かる

シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって、体を内側から温めましょう。10分程度を目安に、ゆっくり浸かると、冷えて固まった肩まわりの筋肉がゆるみやすくなります。

入浴中や入浴後は、筋肉が温まっているので、肩を回したり、首をゆっくり動かしたりする、軽い体操に適したタイミングです。

③ 「肩をすくめていないか」を、時々確認する

寒い日は、気づかないうちに、肩が耳に近づいています。信号待ちや、パソコン作業の合間に、「今、肩が上がっていないか」と、時々確認してみましょう。

肩が上がっていたら、息をゆっくり吐きながら、肩をストンと落とします。これを数回繰り返すだけでも、肩の緊張がゆるみます。

④ 1時間に1回は立ち上がって、体を動かす

座りっぱなしの時間が長いほど、肩・背中・お腹が固まっていきます。1時間に1回は、立ち上がって、1〜2分ほど体を動かしましょう。

  • 背伸びをして、胸を広げる
  • 肩をゆっくり回す
  • 少し歩く

タイマーやスマホのアラームで、決まった時間に立つ習慣をつくると、続けやすくなります。

⑤ パソコン作業の環境を見直す

肩こりが悪化しやすい人は、作業環境が合っていないことがあります。

  • 画面の高さ:目線と同じか、少し低いくらいにする(モニター台などで調整)
  • 椅子と机の高さ:肘が楽に曲がり、肩が上がらない高さに合わせる
  • 腕の置き場所:腕をぶら下げたままにせず、机や肘掛けに、軽く預ける

環境が整うと、同じ時間作業をしても、肩への負担が変わります。

自宅でできる3種目

※強い痛み、しびれが伴う場合は、自己判断で行わず、まず医療機関に相談してください。以下は、症状が落ち着いていて、無理なく行える範囲でお試しください。

① 胸開きストレッチ

横向きに寝て、上側の腕をゆっくり後ろに開きます。縮こまった胸まわりを広げ、肩が前に巻く姿勢を戻しやすくします。左右とも行いましょう。

② エアラットプルダウン

背筋を伸ばしてバンザイをし、体の横から少し後ろに肘を下に引いて、同じ軌道でバンザイに戻します。背中の大きな筋肉を使い、肩から離れた場所で動かす練習になります。肩に力が入らないよう、脇を締めるイメージで行いましょう。

③ 上体反らし(お腹のストレッチ)

うつ伏せになり、床に手をついて、肘を伸ばして上半身を起こし、お腹全体が伸びたところで、30秒を目安にキープします。呼吸は止めずに行いましょう。お風呂上がりがおすすめです。腰に不安がある方は、無理をしないでください。

PentaFitnessの肩こり改善アプローチ

PentaFitnessでは、整体で肩だけでなく、お腹・背中・胸まわりの硬さを整えたうえで、体を支える筋肉を使えるようにするパーソナルトレーニングを組み合わせています。肩だけで動かない体づくりで、戻りにくい肩こり対策を目指します。

町田駅から徒歩5分の完全予約制で、体験トレーニングも受けられます。くわしくは肩こり改善ページをご覧ください。


まずは体験トレーニングから、ご自身の体の状態を確認してみませんか?


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